妊娠中にぎっくり腰になってしまった!!どうすればいいの?どうやって良くなった?実録前編:症状と日常生活の変化について
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2021年1月末、私は妊娠26週(妊娠7ヶ月・妊娠中期)のときに突然ぎっくり腰になりました。
とにかく大変だった!という記憶しかないのですが、もし同じ状況に陥ってしまった人がいたら、この記事を読んで少しでも気持ちが楽になったり、あくまで一例としてですが、どんな症状があって、普段の生活がどう変わって、どんなことすれば良くなるかな?何を使うと良かったのか?というようなことが参考になるといいな…という気持ちで、当時一生懸命(笑)書き記しておいたものを少しアップデートした上で投稿します。
1つの記事にするととても長くなってしまったので、前編(症状•日常生活の変化編)と後編(対策編)の2つに分けます。今回は前編です。
目次
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前兆、そして発症
妊娠20週頃の2020年12月頃から、かがんだときや姿勢によっては右腰がなんか痛いなという感覚がありました。
そこで念のため、産後も使えるドーナツ型クッションを買い、使っていたら少し緩和しました。
(このクッションは硬さも厚さもしっかりあり、U字ですがベルトがあるので開かない作りになっている優れものです。アルコール除菌もできるでコロナ禍でも便利!!私はその後産むまでも、産後の入院中も、里帰り中の授乳時や食事中等もしばらくずっと使っていました。ただちょっと厚すぎて使いにくい時もあります。ちなみに私はピンクが好きなのでピンクにしました。可愛くてテンションは上がりました!!)
※私は楽天で買いましたが、Amazonにも売っているようです。
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右腰の痛みが気になるので、アカチャンホンポで買っていた妊娠帯(https://akachan.omni7.jp/detail/1270026W
犬印がアカチャンホンポと共同開発したもので、アカチャンホンポでしか買えないみたいです。)をたまにつけていたものの、なんとなくお腹が少し圧迫されている気がして積極的にはつけていませんでした。(この妊娠帯は結局妊娠後期の本当にお腹が重たくなったときの方がよくつけていました。つけ方も上手になったのか、お腹の圧迫感等は気にならなくなっていました。)
なるべくしゃがむ動作が必要なときは夫に頼んでいたものの、意外と生活する上でしゃがむ動作というものは多く、しゃがんだりかがんだりということはよくありました。
そしてXデー…。朝起きた直後は、右腰がいつもより痛いな、という感覚でした。イヤな予感がしたので、いつもよりソファで座って過ごす時間を増やし、外出もしませんでした。
しかし夜ご飯を無理して作ったことで動作が増え、悪化。夜ご飯をあぐらをかいて食べた後(楽な体勢だったので…)急に腰に激痛が走り、立てなくなりました。まさに、ピキ!!でした。1人で歩くことすら困難に。その日は残念ながらお風呂は断念。
翌日以降も痛みは全くひかず、まさかのしばらく寝たきり安静生活となりました…。
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日常生活の変化と経過
立ち上がる動作
寝たきり安静とはいえ、さすがにトイレ等に行く際に立ち上がる必要が出てきます。さらによりによってローベッドであったため、腰への負担が大変大きく…夫の手を借り、患部を強く拳で押しながらなんとか激痛に耐えながら立ち上がっていました。そして、ローベッドへ戻るのも激痛。
しかし、途中でダイニングテーブルの椅子を活用すると、少し楽になることに気付きました。つまりワンクッション入れることになります。ローベッドから立ち上がるときは椅子につかまりながらまず椅子に座り、一休みしてからそこから立ち上がる。ローベッドへ戻るときは椅子にまず座り、そのあと四つん這い姿勢でうまく戻る、ということをやっていましたら、だいぶ痛みは緩和されました。
歩行
激痛が走るときは、自分1人では歩けず夫の手や壁をつたいながらでした。しかし、うまく痛みを感じない重心を見つけて歩くと、すんなり行けました。ただ、足を上げることができないので、スリッパでズリズリ歩く方式です。
トイレ
ローベッドだったせいで立ち上がるたびに激痛が走るため、なるべく回数を減らすべく1日2-3回ほどしか行けませんでした。
そのために日々大量に飲んでいた水を制限することに。
元々トイレも近かった上に、妊娠中でさらに近くなっていたのでどうなることやらと思っていましたが、横になって寝たきりになっていたこともあり、おかげで膀胱があまり刺激されず、ぎっくり腰前は1日10回以上行っていたトイレも1日2-3回に無事抑えられました。
しかしここで注意点ですが、そのせいで脱水気味になってしまい、ふらふらになってしまいました。妊婦はしっかり水分を取る必要があるため、脱水で倒れそうになってからはしっかり飲むようにしました。
それでも横になっているからか1日3回(大体昼12時、夜18時、寝る前の0時の6時間おき)のトイレで我慢できるようになりました。人体は不思議です。
トイレでは激痛ポイントをうまく避けながら便座に座り、清潔に保つためウォシュレットを全力活用していました。
不思議なことに、意外と便座の高さと形が、骨盤とフィットして骨盤が矯正されるのか、トイレ後は痛みが緩和され、行きは痛みがあり時間がかかっていたのに、帰りは割とすんなり寝室に戻れることが増えていきました。
ちなみに、どうやら我慢して膀胱や直腸が限界を迎えると痛みが悪化する様でした。ギックリ腰になる前も催すと右下っ腹が痛くなることが多かったのです。ギックリ腰後は膀胱が限界を迎える段階でトイレに向かって歩くと痛みが強いことが多かったので、妊娠中は膀胱も胃腸も圧迫されていることから、極度の我慢はやはり良くないことを実感しました。ご注意ください!!
お風呂
シャワーだけでも浴びたいものでしたが、さすがにはじめの数日は無理なので、まずは洗面所に行き、こういった汗拭きシートで全身をふきふきしました。
また、妊娠中なので感染防止のために、大人用おしり拭き(災害時用に常備していたもの)やウォシュレットも活用しました。
汗拭きシートも大人用お尻拭きも急に必要となったので、常備していてよかったです。
途中からは泡で出るボディソープでも洗うようにもしました。
それから、妊娠中はお肌が乾燥したり荒れることもあるので、ボディローションも全身にくまなく塗りたくり、お顔のスキンケアはAHAのクレンジングウォーター、オードムーゲ(ニキビ対策)、SKIIの化粧水を使用しました。
クレンジングウォーターのおかげで洗顔せずに済むみ、ニキビもできませんでした。また、冬だったからか髪の毛の汗等はさほど気になりませんでした。
ちなみにぎっくり腰3日目に、どうしてもシャワーをしたくなりトライしたものの、たまにくる激痛で結局浴室内で何もできず…。無理はしてはいけません。シャワーはやはりもう少し良くなってからという結論になりました。
シャワーは結局7日目に再度浴びました。まだ少し痛くて、夫の補助付き。しかし8日目にはお風呂に1人で入れるほどに回復!!妊娠中で湿布や薬を服用していないため、そこまでの回復に1週間以上かかりました。
着替え
下着だけは感染症予防のため、1日2回変えていました。それ以外は、夜のトイレの時間に全身ふきふきしたあとに夫に介助してもらいながらでした。
食事
全回復するまでは、基本的に寝室まで夫に持ってきてもらう方式でした。
はじめは何をしても激痛が走るので、横向きで上半身を少しあげてちょこちょこ食べる方式でした。
(ふなっしーぬいぐるみによるイメージ図です笑)
その後、上半身の後ろに枕をたくさん積んでもらい上半身だけゆるくあげて食べる方式に。しかし、これは妊娠で圧迫されている胃を気遣い、なるべく消化のためにその体勢をその後数時間維持するようにしていたのですが、結果、なんと腰に良くない姿勢だったようで痛みが悪化…。
結局、なんとかベッドに腰掛けるように座り、その後ろに枕とクッションを積んでもらいなるべく良い姿勢で食べるようにしたら、マシになりました。しかし、やはりあまり腰に良くはないと感じ、数十分消化に時間をかけたらなるべくすぐ横になるように心がけていました。
歯磨き
どうしても、かがむという動作が出てくるので避けるため、汚いですが、夫にお風呂の桶を持ってもらい、それに吐き出す方式にしました。夫のサポートが絶対に必要なため、基本的には食後のみ(なので間食はなくなりました)。あとは起床後(お昼寝含め)に口をゆすぎたいためそのときもお願いしていました。
今回は前編として、発症までと、日常生活の変化と経過についてお伝えしました。
ただでさえ大変なぎっくり腰ですが、妊娠中になると途方に暮れるくらい大変ですし、お腹の赤ちゃんへの影響も心配でメンタルにもきます。
後編では、どうしたらぎっくり腰が良くなっていったのかをお伝えします。
ご覧いただきありがとうございました。